ギャンブやりすぎて自己破産!?
そんな、追い詰められて自己破産を考えている人に読んでほしい記事です。
目次
自己破産を考えるレベルとは?
自己破産を考えるレベルとは、どのようなレベルなのでしょうか?
ギャンブル依存症者にとっては
ギャンブル依存症の果ての自滅・人生終わりに近いレベル。
(手遅れになるもならぬもあなた次第です)
ICU集中治療で万策を尽くしたがあとは本人の生きる力次第。
処方箋:一人ではどうにもできないレベル(助かるか助からないかわからないレベル)
ついにこの時期を迎えます。
ギャンブルを始めた時はまさかこんな未来が待っているとは想像もしません。
それがギャンブルの怖さです。
あなたの
- 人格
- 生活
- 人生
これらを強制的に変えてしまう病気、
それが ギャンブル依存症 なのです。
借金が増えすぎてどうしようもなくなった時のあなたの心理
ギャンブルにのめりこみ、借金が膨らんだあなた。
ついに。
自転車操業に終わりがきました。
もうこれ以上借金できない・・・。
合計3社(300万)に借金がふくらんだ・・・
でも。
生きていかなきゃいけない
あなたは何とかしようと必死になります。
そうしてみつけた方法。
私はこれで助かりました。
おまとめローンを扱う業者は複数ある?
おまとめローンを提供している金融機関は銀行と消費者金融の2種類があります。
消費者金融は審査がゆるい分お金を借りやすいのですが、総量規制の対象の業者なので、 通常、年収の3分の1以上の 貸し出しをすることができません。
そこで多重債務者の場合、たいてい金利が安い銀行系のおまとめローン利用することになります。しかし、審査が通りにくいのが特徴です。
返済の意思はある。
全ての借金をまとめたことで支払いを楽にするおまとめローンも利用できず、返済がままならないあなた。
- 家族からも見放された(る)
- 仕事も失う(うしなった)
- 借金も、もうできない
生き残るには
ついに
『自己破産』をするかどうかの別れ道にたどりつきます。
たとえば。
借入先が複数(だいたい4つ以上といわれています)だったり、 返済能力に難ありと判断されたりすると 銀行のローンは通りません。
おまとめ(借り換え)ローン余談
審査が通らないといって、あせって、銀行のローンを複数申請してしまうのは危険です。
1ヶ月以内にいくつもローンに申し込むと、『 申し込みブラック』という状態になり、審査がさらに通りにくくなってしまいます。
もう自己破産しかない!?自転車操業が出来なくなった時の対処法とは?
まず
いったん現状を見直すため、すべての思考を停止する。
そして
本当に自己破産しか道がないのか?あらゆる情報を確認しましょう。
せっぱつまったあなたは、そう思うかもしれません。
でも
たいてい、ほかにも方法があることがほとんどです。
ギャンブル依存症のあなたは、
ギャンブルによって、正常な判断ができにくくなっています。
まずは公的機関や法律の専門家に相談しましょう。
たとえば
債権・債務問題に専門特化した法律事務所がしっかり時間をかけて相談に乗ってくれるサービスがあります。
いわゆる、債務整理です。
- 全国対応が可能。
- 元金融業者スタッフが債権者側の手法を熟知した極限の交渉を行ってくれる。
- 相談はもちろん無料。
こういった、少しでも手がかりになりそうな情報を調べ尽くしてみましょう。
そのうえで、
- 本当に自己破産しか道はないのか
- 頼るべきものは何もないのか
この2点、冷静になってとことん考えましょう。
もし、あなたが
ギャンブルをやめたい!
なんとかしたい!
と思っているなら、解決方法は絶対に何かあるハズです。
まちがっても
なんて思わないでくださいね
(たぶん、思えないほどキツイ状況だと思いますが、ギャンブル脳はそんなこと関係なしです)
まずは
この先も生きていくんだ!
という決意をこめて、しっかり自分の現状を見つめなおしてください。
その前に
そうねbuchako
自己破産、って言葉の響きがすでに怖いけど。
実際、どういうことをいうのか?知らないわよね。
さっそく確認していきましょうね。
自己破産とは?
自己破産(じこはさん)とは
裁判所に破産申立書を提出し、免責許可をもらうことで借金を免除するための手続きのこと。
破産申立書?
免責許可?
借金免除!?
よくわかんない言葉ばっか!
そうねbuchako。
聞いたことのない、難しい言葉が並ぶわよね(笑)
簡単に説明すると
- 破産申立書・・・自分が経済的に破たんしていることを裁判所に申請する書類
- 免責許可・・・財産を全部処分しても、今ある借金を自分は返済できないんだ、ということを裁判所に認めてもらうこと
- 借金免除・・・残りの借金は支払いをしなくて良くなる
これを
自己破産手続き、といいます。
自己破産に踏み切ったときに起こる良い事
- 借金の返済がなくなって本気で自分とむきあえる
- 借金が免除されてイチからやり直しできる
- 本気で家族とむきあえる
- 家族には迷惑かからない
- ギャンブル依存症克服を家族と一緒に考える事ができる(ひとりではない)
結果
ギャンブルをやめてよかった
と思える良い事をたくさん考えましょう。
でも。。。。
実は「自己破産が認められないケース」があるのです。
それは
浪費やギャンブルが原因の借金
です。
トホホ。buchako。
これぞ『八方ふさがり』ですね。
そうね。
ギャンブル依存症は病気
だとしても。
ギャンブル自体で使ったお金は『浪費』です。
病気から発生した『浪費』であったとしても、
『浪費』であることに変わりはない、というのが世間の視点です。
まずはここから自分がしてきた事を自覚していきましょうね。
ただし。
ギャンブルで作った借金でも、場合によっては免責される場合があるそうです。
ケース① 裁量免責
ギャンブルのために借りたお金の返済をするため、借金をかさねて、返済することを繰り返した場合
→まさに自転車操業の場合ですね。この場合は、免責される可能性があります。
・悪意がなかった(詐欺的な行為なし)
・生活補てんのために借金が増えて生活が破たんした
など、
理由を確認した結果、裁判所(官)の判断により、免責される場合があるのです。
これを裁量免責といいます。
裁量免責とは裁判所に出向いて、裁判官と面接を行い、免責されるかどうか判断をくだされること
ケース② 観察免責
裁量免責にするには判断しきれない不信な点(隠し口座がある疑い、カードで商品を売り買いして現金にかえていた記録など)がある場合、一定の調査を行い、免責できるか判断する。
これを、観察免責と言います。
観察免責とは不審点があり、裁量免責だけだと判断が難しい場合、『破産管財人』といって、自分の生活を管理・調査する人がついて、免責許可するかどうか判断するもの
こ、これからはギャンブルをやめて、きちんと生活します!
お願いします!!
そうね。
やり直すのよね、
じゃあ
免責許可・自己破産、許可します
おどしちゃってごめんなさいね、buchako。
実は。
ギャンブルで重ねた借金は
・自己破産が認められないケース=免責不許可理由
にあたるだけ。
これは
免責できない場合の理由の1つであって、
免責をできる・できないは
裁判所・裁判官の判断になるのです。
よって、
あなたが
- 誠実に嘘をつかずに、今までの生活を報告
- 今後の生活を見据えてやりなおしたい意思がある
そういう真摯な姿勢が認められれば、自己破産はできることが多いのです。
※必ずできるとは限りません
なんで破産するまで借金をかさねてしまったのか理由確認
- なんだかんだあっても、家族は見捨てないと思った
- パチ・スロは趣味。趣味を否定されると思っていなかった
- 家族に迷惑をかけているとは思わなかった
- パチ・スロで借金を返済し、さらに家族を養っていけると本気で思っていた
借金が増えてしまう理由というのは
「はじめは少額だった」
という点。
- この額ならすぐに返済できる
- 少額だから勝てばすぐ返済できる(実際そうしてきたし)
- 来月の給料から補てんすれば、なんとかなる。今、ギャンブルしたい
少額借金が繰り返されることによって、大きな借金になる
正解!buchako!
ギャンブルが原因の借金は、長く借り続けていることで感覚がマヒし
どんどん、額が膨れ上がっていくものなのです。
そして
という、極限の状態になって
はっと我に返るのです。
なぜ、そこまでギャンブルするための借金をかさねてしまったのか?理由を必ず、振り返りましょう
理由をチェックする事で
あなたがギャンブルをやめるきっかけ
がはっきりとわかるようになります。
破産してまでギャンブルしなければ何ができるか考える
- もう死ぬしかない。。。という限界手前で、なんとか助かった
- 本気でパチンコやめたことで、もう二度と無駄な時間を使わないで済んだ
- 家族を泣かせることがなくなった
- 借金がなくなり、収入を得られるようになった
- 借金に悩まされない、安定した人生を取り戻すことができた
ギャンブルに行かなければ、他にできる事があります。
ギャンブル以外でほかに何ができたか、できるようになるか?
真剣に、考えてみましょう。
ギャンブルで浪費した借金で自己破産?ついにあの先へ・・・
人生を生きなおす、最後の手段の1つ
自己破産。
借金をなくして、人生をやりなおす手段の1つです。
ただ、もちろん、
メリットとデメリットがあります。
普段の生活にかかわる内容はこれだけです。
メリット
- 借金の返済が免除される
- 最低限生活していくための財産は手元にのこる
デメリット
- ブラックリストにのるため、今後借金できない(少なくとも5年から10年はクレジットカードなど作れない)
- 財産が没収される
上記の理由から、
自己破産を選んだほうが良い人は
- 財産がない
- 返済の目途がたたない(仕事を継続してできない状態)
という人です。
逆に、
自己破産を選ばないほうが良い人は
- 自宅や車などの財産をもっている
- 5年以内で返済の目途がたつ
- 仕事を継続してすることができる
→返済の見直しを行うことで生活がたちゆくならば、自己破産するよりも、「任意整理」や「個人再生」を選択する方法があります。
任意整理とは
裁判所は通さず司法書士が間に入り、債権者と交渉をして、支払いが可能になるように相談・調整する手続きです。この場合、利息のカットや長期間返済にむけて支払額の見直しができるため、通常の返済より少しは楽になります。ただし、借金が免除されるわけではありません。
個人再生とは
自己破産同様、裁判所に申請をしますが「借金を全部免責」ではなく「大幅(5分の1程度)に減額」して、長期の分割支払いにしてもらうことです。この場合、財産を手放さなくて良いうえ、返済が楽になります。
と思っていたあなた。
意外に。
この先、生きていくための方法があると思いませんか?
という状態は
脳が辛さから逃れるため、
すべての思考をいったんストップしてしまいます。
そこで
『もうダメ・ムリ』という状態になったら
→(いったん落ち着いて、時間をおく)
脳からダメージを取り除くよう、まずは休憩
そして
『本当にダメ・ムリなの?』と疑問を持ってみる
→(自分で考えてもよい知恵がうかばない)
人や公的機関に相談。
一人ではどうにもならないことも、
何かに相談・頼ることで
解決方法は意外とあるものです。
死ぬ気があるなら、最後に誰かに頼ってみませんか?
もし、
と思ってしまった場合。
人に頼ることは、恥ずかしいことではありません。
あなたの意思が選ぶ方法の1つということ。
感情は抜きにして、
『生きる選択』
をしてほしいとお思います。
ここから先の未来はあなたが作ることができるのです。
どうか、あなた自身を救ってあげて下さい。
- 借金にむきあって人生をやりなおしますか?
- 借金に目をつむって、人生から逃げ出しますか?
あなたはどちらを選びますか?
では次回、ついに実践プロセスラストのレベル!
自ら犯罪を犯す前・命を絶つ前レベル
『ギャンブルは身を滅ぼす。死にたいと思ったあなたが最後にできること』でお会いしましょう。
んじゃまたね!
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