病院へ行くレベル
処方箋:医者の薬がもらえれば、まだまだまだギャンブルをやめられます
目次
今日が最後と言いながら何度も繰り返すギャンブル
なんとなく
ギャンブルをやめなくてはならない、と思う。
病気・・・とまでは行かないけど、
このままだと何だかまずいぞ
ギャンブルで負けがこんでくると、そんな危機感を持つときがあります。
そして
なんとかやめる『きっかけ』を作ろうとします。
- 行きつけのパチンコ屋が閉店するからやめよう
- 30歳になるからやめよう
- 仕事をかえるからやめよう
さらに
- 今日が最後
- 明日が最後
- 1か月後が最後
あと1回
もう1回だけパチ・スロやったら最後にしよう。
だけど。
やめようという気持ちを持つだけでは、ギャンブルはやめる事ができません。
なぜギャンブルを自分はしてしまうのか?
根本から見直す必要があるのです。
またパチ・スロやってしまった時の処方箋
でもまずは
今日を最後にやめよう、と『決める』
次回で最後。
そう決めても、実際にパチ屋に行ってしまうと、脳が楽しさを覚えていて、自分が決めた事でも、簡単にくつがえしてしまいます。
結果。
次回もやっぱり行ってしまい、『次回こそやめる』をずっと繰り返してしまいます。
最後にすると決める
まずは、第一歩として『二度とパチンコ屋に行かない』と決めるだけ決めましょう。
ギャンブルをやめると起こる良い事
- もう負ける心配をしなくてすむ
- お金がいくら減るかわからない生活をしないですむ
- 店員に「またきた」と思われなくて済む
- 1日に数回、銀行からお金をおろすことを繰り返さないですむ
結果
ギャンブルをやめてよかった
と思える良い事をたくさん考えましょう。
うっかりスリップして、パチ屋に行ってしまった時の理由確認
- 最後1回だけ行って打ち納めようと思った
- 前回負けた分を取りかえしてやめようと思った
- イベントをやっていたので、絶対でると思った
- 給料でたばかりで、1回位負けてもなんとかなると思った
- 新台が出たので、1回やってからやめようと思った
やめようと思ったのにパチ屋に行ってしまうことが続きます。
その時とても大事なことがあります。
それは、「ギャンブルしてしまった理由」を確認すること。
これを必ず繰り返してください
理由のチェックを重ねることで
あなたがギャンブルをやめるヒント
をつかむことができるようになってきます。
ギャンブルに行かなければ何ができたか考える
- 予定をたてて、休日を過ごす事ができる
- 未来の為に時間を使う事ができる
- 本来の仕事に集中できる
- お金がたまる
- 家の掃除・家事・洗濯がきちんとできる
- 家族に時間を使う事ができる
ギャンブルに行かなければ、他にできた事があります。
また。
時間をほかの事で有意義に使う事で、将来の自分への投資になります。
ギャンブル以外でほかに何ができるか?
考えてみましょう。
終わらないギャンブル(スリップ)の旅は依存症を克服するまでつづく・・・
これで最後、と思ったのにギャンブルしちゃいました?
これで最後、と思ってもパチンコ・スロットしてしまうのは
上記の状況がそうさせるからです。
もし。
スリップしてしまっても、あまり自分を責めないでください。
それは『まだまだギャンブルをやめる準備ができていない』というだけのこと。
問題なのは
ギャンブル依存症克服をあきらめてしまう事
です。
もし、どうにでもなれ!とあきらめてしまった場合
- ギャンブルを続けて、底辺にたどり着く人生
- ギャンブルをやめて、あがり調子で生きられる人生
あなたはどちらを選びますか?
では次回、入院すれば治るレベル
『銀行という名のサイフ』でお会いしましょう。
んじゃまたね!