依存症プロセス2:出会いが深まる 『ビギナーズラック2回目!』
今日はお休みの日。
1日あなたは何をしますか?
でも、せっかくの休みだからお出かけしたいな~と思うあなた。
おうちでゴロゴロしていたいあなた。
そして「久々にパチンコでも行ってみるか」と思ったあなた。
ども、mihokoです。こんにちは。
わたしは、1度ビギナーズラックを経験したにも関わらず、依存症にはなっていませんでした。
しかし、その後、ギャンブル依存症になりました。
どうしてそうなっていったのか。
今回はギャンブル依存症になるきっかけについて、
詳しくお話ししていきますね。
目次
ギャンブルに依存したきっかけと進行した状況
ビギナーズラックを経験したあと、わたしはパチンコ屋が嫌いじゃなくなりました。
むしろ、デートで行く、アミューズメント施設の1つのような位置づけになりました。
そのため。
彼氏にはたびたびパチ屋につれていってもらうようになりました。
当時はモーニング台狙いで朝から二人でパチ屋に並び、パチ屋後、勝ったお金でデート(負けた日は質素なデートになる)を繰り返したりしました。
しかし。
その後、パチンコ屋につれていってくれた彼氏と別れました。
そう。
ここがギャンブル依存症から普通の日常に引き返せる、1つめの分岐点だったのです。
ギャンブル依存症と通常に戻れる分岐点
ギャンブルをしても依存症にはならず趣味でおさえられる人もいます。
なぜギャンブル依存は進んでしまうのでしょうか?
実はギャンブル依存症が進む『分岐点』があります。
1つ目の分岐点
いつも一緒に行ってたギャンブル仲間が行かなくなった
依存にならないたった1つの方法。
その快感を得ない、ことです。
依存は快楽を得る習慣で作られています。
そのため『快楽を得るその場所に行かない』ことが重要になります。
あなたにも。
『昔はよく行ってたけど、行かなくなった場所やしなくなった遊び』とか、ありませんか?
久々に思い出してその行為をしてみて、つまらなかった、、、時。
ってこと、ありません?
趣味・嗜好の段階、
つまり依存していない段階ならば、その行為を繰り返す、という事はないのです。
この時点の私は。
パチ屋は一人で行きたい場所ではなかったため、その後2年、たまにパチ屋を覗く(見てみる程度)で、
実際の遊戯からは遠ざかる事となりました。
おりしも。
私は就職をして社会人になっていた為、仕事が忙しく、パチ屋に行くことも、まして、考える事などもなくなっていました。
mihoko安心するのはまだ早い!
2つ目の分岐点
仕事のストレス・満たされない日々
心が健全で、お金を十分稼いでいる人はギャンブル依存症にはなりにくいです。
社会人として中堅になっていた私は、この頃、ある大きな仕事をまかされていました。
朝、昼、夜、休みなく働き、1日平均3時間の睡眠。
休みの日は寝るだけの毎日。
どこへもでかけず、物欲もない。
かろうじて新彼氏はいましたがそんな状態でデートをしても心は晴れず、心が満たされない日々でした。
ある時。
たまたま早く帰れる日があり、駅に降り立ったとき、パチ屋が目に入りました。
やばい、やばいよmihoko 入っちゃダメ!
そして。
2回目の『あれ』がやってきたのです・・・
ギャンブル依存症になった決定打!2回目のビギナーズラック
久々におとずれたそのパチ屋のその空間は。
以前知っていたパチ屋よりも数段と快適な空間になっていました。
不思議と心地よく、久々に家に帰ってきた感覚を覚えました。
初めてパチ屋に入った時の違和感とはまるで違っています。
不思議と落ち着きました。
パチンコ屋がギャンブル依存症者にとって居心地がいい理由
依存症になりやすい人は心の不完全感をかかえた人が多いです。
- ストレス(不快)・・・大当たりを引くことで快楽(お金)にかわる
- 別離やさみしさ・・・ホールの姿勢『誰でも・どんな人でもいてよい空間』が受け入れてくれる
- お金や将来の不安・・・快楽(お金)をその場で提供してくれる(可能性がある)
そのため
依存症者にとってパチ屋は『心地よい空間』である、と認識できるのです。
私の場合。
- ここのところあった仕事のうっぷん(仕事のストレス)
- 彼氏との結婚の見えない進まぬ交際(心のさみしさ・見えない未来)
- 自由時間のないこの生活(満たされない生活)
以上、どんぴしゃ依存症になる人にピッタリ(笑)
・・・台にすわりながらしばらく考え事をしていました。
が。
台がぐるぐるまわりだし激しいデジタルの展開を見ていると、そんな日常の嫌な事など、気づくと忘れていました。
でも。
この日のパチンコの収支はゼロ。
なかなか勝ちにならない。
でもなんだかこのまま終わりたくなかった。
(きゃああ、未知への興味!依存症になるきっかけよ!mihoko!ダメ~~!)
実は私。
ここまで、スロットをやったことがありませんでした。
さっぱり仕組みはわからないし、何より目押しができなかったから少しためらいました。
だけどまあ何とかなるだろう、と台を選んでみました。
座った台は昔馴染みのある、マンガとのタイアップ台でした。
なぜ、タイアップ台が流行っていたのか?
1つ目の理由としては、『パチンコ・パチスロ』の敷居を低くして、誰でも遊戯ができるようにするため。
記憶に残るところでは『冬のソナタ』でお母さん達がパチ屋に出入りするようになりました。
2つ目は業界相互間の相乗効果を期待した戦略
有名なところだと『新世紀エヴァンゲリオン』をパチンコ屋で覚えた人が逆にアニメにはまり、双方の業界が活性化する現象が起こりました。
現在でも、パチンコ・スロット業界は積極的にタイアップ台に取り組んでいます。
そして、やってきた。
よくあるビギナーズラック、2回目!
敵を倒し、画面にボーナスと出ています。
リールがとめられない!
目押しができない!
見かねた隣のお兄さんが目押しをしてくれました。
そこから連続してボーナスが継続した私。
お兄さんは出なかった為、そのうち席をたってしまいましたが 私の台は出続けました。
仕方がなく何度も店員を呼んで目押しをして頂くのですが嫌がらずにちゃんと押してくれる。
そんなこんなで、
このときは5万円くらい勝ちました。
こうしてパチンコもスロットも一人で打つことができる
『ギャンブル依存症buchako』が生まれた瞬間だったのでした。
ギャンブル依存症になる3つのきっかけ
ギャンブル依存症のない日常に戻れるチャンスはありました。
でもギャンブル依存症に突き進みました。
ギャンブル依存症が進行してしまう3つのきっかけは以下の通りです。
ギャンブル依存症を引き起こす3つの要因
きっかけは、以下いずれかが要因となっています。
- 過度な仕事上のストレス
- 家族や身近な人との別離・距離などから生まれるさみしさ
- 金銭や将来にむけた精神的不安感
日常の不完全感をうめるため、不快を快にかえるため、依存症になる人が多い傾向にあります。
依存症別 依存症になるきっかけ
どの依存症もきっかけは単純な事ですね。
そこで依存症になるかどうかの決めては
『悩みの深さ』です。
どんな人でも悩みはあります。
しかし
その心の悩みを受け止められる状態か、受け止められない状態かにより、誰もが依存症になり得るのです。
したがって
依存症にならないためには、
『健全な心を保つこと』が大切になります。
まとめ
いかがでしたか?
ギャンブル依存症になる分岐点と、どんなことがきっかけになるのか、ご理解いただけましたか?
ざっとお読みいただき、気づかれたと思いますが。
そう。
依存症ってこんな単純なきっかけでなるの?って思いませんでしたか?
一見そう思いますよね
でも。
依存症ではなく『趣味』として楽しめる人たちがいる。
それはなぜか?
ここで気づければまだ良いのです。
もし、もっと強い刺激が欲しい と思っているそこのあなた。
そろそろガチでヤバイです。
抜けられなくなる前に、なぜ自分がそんな気持ちを抱くのか?
あなたの今の状態をしっかり確認していきましょうね。
もっと強い刺激が欲しいあなたがスロットやめられない人へ!チェックしたい4つの危険な行動
んじゃ、またね。