依存症プロセス3:会う頻度が増える(習慣化) 『いつもの場所で会いましょう』
どうも、mihokoです。こんにちは。
あなたは「最近、パチ・スロに行く日が増えていませんか?」
それ。
ヤバイです。
依存症になるきっかけがありました。
そして依存が始まってからここまで。
あなたは全く無自覚です。
きっと、楽しくて楽しくてしかたなかったと思います。
でも。
始めに比べると、楽しさよりも
とか、
とか。
『やらずにはいられない』、という気持ちが強い気がしませんか??
楽しく遊戯していたパチンコ・スロットが、
いつの間にか楽しいようで楽しくない。
こんな状態は、完全ギャンブル依存症です。
ここかからは依存症が深まる状態について、お話ししていきますね。
繰り返す依存行動
スロットを覚えたmihoko。
とはいえ、仕事は相変わらず大変です。
でも。
休みの日は睡眠不足を解消するよりも、
とにかく朝10時にはパチ屋に行ってスロットをうつ。
平日も早く帰れる日には必ずパチ屋に行ってスロットを打つ。
気づいたら。
忙しいはずなのに、週に3日は通っていて、
間があくと、
日中でもスロットの事を考えてしまうようになりました。
依存症が初期から中期に移行する特徴としては『もっと欲しい』と追い求める気持ちが増えることです。
しかし。量が増えるにつれ刺激はうすまります。そうすると、正常な感覚は麻痺し、さらに量を増やしていく。
気づいたら初期に比べて、とんでもないくらい量が増えている状態。それが依存症の中期なのです。
スロット上達したよ
そのうち。
『スロットの目押し』なんかはあっという間にできるようになっていました。
それから
さらに熱心に勉強してスロットを打つようになっていきました。
そして
体を壊しました。
それもそのはず。
仕事量は減らぬまま、休みなくパチ屋に通い、朝から晩までタバコを吸う。
仕事で成果をあげればあげる程、精神的ストレスも増大し、そのウサをはらすためのパチ・スロ生活。
ついに休みの日はすべて『パチンコ屋』にいる日々。
当然。
彼氏とも別れました。
そしてついに、会社も辞めました。
こうして私の転落人生が始まったのです。
依存症の4つの行動
依存症の行動にはある特徴がみられます。
以下にあげる4つの行動が頻繁にあるようだと、既に依存症であり、初期から中程度に依存が深まっている と覚えておいてください。
反復性=繰り返す
- 対象となる行為をやめられない
- こりずに何度も繰り返す
私の場合。
ストレスとからんでいたので、『ストレスがあるから、行為をしていた』と思っていました。
実際には
ストレスがなくても、気づくと行為を繰り返す状態になっていました。
衝動的=考えずに行動する
- 思い立つと即行動
- 対象となる行動に『衝動的にのめりこんでいく』
例えば。
仕事の帰り道。
と思って会社を出ます。
そして、歩いている途中、パチンコ屋が目に入ると
と、決めていたはずの予定を、コロっと変えてしまいます。
『パチンコ・スロット』が頭にうかんだことで、すぐに行動にうつしてしまうのです。
その行為を冷静に考える事ができない状態になっています。
強迫性=執着
- ある考えが頭から離れない
- コントロールできない(やらねばならない・やらずにはいられない)
休みの日、朝8時起き。
そして9時。
で、10時
行こうと思って、パチンコ屋に行くのではありません。
朝10時→パチンコ屋の開店時間
になると、体が自動的にソワソワして落ち着かなくなるのです。
貪欲性=エスカレートする
- より強い刺激を求める
- 執着して追いかける
例えば。
次の日
さらに次の日
結果。
・・・エンドレス・・・
(-2万)+(-3万)+(-5万)+7万 = 結果収支マイナス3万(←あほ)
普通の人なら。
まず1回目で2万負けたら『もうやめよう』と思えますよね??
でも依存症になると、
と思ってしまうのです。
必ず出る、勝てる、という根拠は
まったくありません
過去に大勝した記憶を引っ張り出してきて、『勝てる』と思い込んでしまうのです。
まとめ
依存症の4つの特徴はいかがでしたか?
既にご自分に思い当たるところがあったあなた。
まだ大丈夫です
でも。buchako のように
という、お金の問題が出てきている場合。
ここからが、依存症の本領発揮。
誰もがこの段階まできて初めて依存症のほんとのコワサを味わうのです。
どうぞ、生き地獄に興味のあるかた、いらっしゃってみてくださいね。
んじゃ、またね。